北京の寒い冬の街角で必ず出会う、宝石のような輝きをした串菓子が「冰糖葫芦」です。サンザシなどの果実を竹串に刺し、透明な氷砂糖の衣をまとわせたこの菓子は、中国北部で800年以上も愛され続ける伝統スイーツ。赤い果実と琥珀色に輝く糖衣のコントラストが目を楽しませ、甘酸っぱい味わいが口の中をさわやかにしてくれます。
1、冰糖葫芦の3大魅力
パリッとした食感と甘酸っぱいハーモニー
冰糖葫芦最大の魅力は、「パリッ」 と軽く割れる氷砂糖の衣と、中の果実のほど良い酸味の絶妙なバランス。サンザシの場合は、ほのかな苦味のある種がアクセントになり、いくつでも食べ進められるやみつきになる味わいです。
2、カラフルなバリエーション
伝統的なサンザシだけでなく、現在ではイチゴ、ブドウ、オレンジ、キウイなど様々なフルーツを使用したバリエーションが楽しめます。また、バナナやイチゴを砂糖衣で包んだものなど、現代風にアレンジされたタイプも人気。果物のほか、ナッツや豆を組み合わせたものなど、探す楽しみも広がります。
3、冬の北京の風物詩
冰糖葫芦は、北京の冬の情緒を感じさせる食べ物。寒さで糖衣がベタつかず、パリッとした食感を保つため、冬場の屋外販売が最適とされています。通りを行き交う人々が手にした冰糖葫芦は、北京の冬の街並みに彩りを添える風物詩となっています。
4、食べられる場所
北京では、街角の屋台や専門店で気軽に購入できます。

5、食べるときのポイント
「北京の冬の風情を味わいたい」「日本のりんご飴とは違う、中国の伝統菓子を体験したい」「甘酸っぱいスナックを楽しみたい」——冰糖葫芦は、北京の街角で出会う宝石のような菓子。冬の旅の思い出を、甘く彩ってくれることでしょう。