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青城山(せいじょうさん)── 道教発祥の地、幽玄の山へようこそ

スポット概要: 成都から南西約70キロに位置する青城山は、中国道教発祥の地の一つとして知られる歴史的な名山です。
古来より「青城天下幽」の美称で親しまれ、深い緑に覆われた静謐な雰囲気が特徴で、2000年には都江堰と共に世界文化遺産に登録されました。
山は前山と後山に分かれており、前山には天師洞や上清宮など歴史的な道教の宮観が数多く点在し、後山は雄大な自然と渓谷が広がる徒步の楽園です。日本ではあまり知られていませんが、三国志ゆかりの地でもあり、自然と文化を一度に満喫できる隠れた名所です。
見所:
  • 前山の道教文化と史跡: 前山は青城山の核心エリアで、道教の宮観が集中しています。主な見所として、創建当時の面影を残す建福宮、張天師が修行したと伝わる天師洞、そして山頂近くに位置し雲海や日出を眺めるのに絶好の上清宮や老君閣があります。特に秋には、建福宮の樹齢1200年の銀杏が黄金色に染まり、古風な写真を撮るのに最適です。
  • 後山の自然と徒步コース: 後山は前山よりも広大で、手つかずの自然が残り、龍隠峡の栈道(崖に沿って架けられた遊歩道)や清らかな渓流、滝を楽しめます。泰安寺を起点に、翠映湖エリアを散策したり、白雲寺を目指して登山したりするコースが人気で、幽玄な風景を満喫できます。
  • 青城四絶と郷土料理: 青城山名物の青城苦丁茶、白果炖鶏(銀杏と鶏のスープ)、洞天乳酒(乳製品を使用した酒)、青城泡菜(漬物)は「青城四絶」として知られ、山麓の泰安古鎮で味わえます。また、臘排骨火鍋(塩漬けスペアリブの火鍋)や豆花(豆腐料理)も疲れた体に染みるご当地グルメです。

観光ガイド:
  • 観光のベストシーズン: 春(3月~5月)と秋(9月~11月)が過ごしやすく、紅葉や銀杏の黄葉が美しい時期です。夏は涼を求め、冬は雪景色や温泉(例:青城道温泉)を楽しむのに適していますが、朝夕の気温低下に備えましょう。
  • 観光所要時間: 前山のみなら半日、後山を含むと終日かかります。体力に自信がない方は、前山で纜車(索道) を利用し上清宮まで短縮するか、後山は翠映湖周辺のみ散策するのがおすすめです。
  • おすすめルート: 前山は、建福宮(起点)→ 月城湖(湖渡船)→ 纜車 → 上清宮 → 老君閣(山頂)→ 天師洞の順が効率的です。後山は、泰安寺から龍隠峡栈道を経て翠映湖まで徒步するコースが人気です。

導览服务:
  • 日本語サービス: 現地ツアーでは、日本語対応可能なガイドや専属スタッフが行程をサポートするオプションがあり、道教の歴史や見所を詳しく解説してくれます。予約時には日本語での連絡やパスポート情報の提出が必要な場合があるので、事前確認をおすすめします。
基本情報:
  • 営業時間: 季節により変動あり。概ね8:30~17:30(夏季)、8:30~17:00(冬季)ですが、最新情報は公式サイトでご確認ください。
  • 入場料: 前山と後山で別途。前山は約90元、後山は約110元の可能性があります(情報源により異なるため、要確認)。
  • アクセス: 成都から動車(高速鉄道) で都江堰駅まで約30分、その後タクシーで青城山まで約10分が便利です。

注意事項:
  • 服装と装備: 山路は石畳や階段が多く、湿気で滑りやすいため、防滑登山靴(日常的な運動靴は不向き)が必須です。天候が変わりやすいので、防水・防寒着(例:衝鋒衣)や帽子、日焼け止めも持参しましょう。
  • 安全対策: 単独行動を避け、予めオフラインマップをダウンロードしておきましょう。体調管理のため、飲料水(生水は不可)や軽食を携行し、慢性疾患のある方は薬を持参してください。
  • 混雑対策: 週末や祝日は混雑するため、午前中の早い時間帯の訪問がおすすめです。山麓の温泉で疲れを癒すのも良いリフレッシュ方法です。
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