上海の老舗ベーカリーやホテルのパン屋さんで必ず見かける「蝴蝶酥」。その名の通り蝶々の形をしたこのお菓子は、見た目の可愛らしさとサクサクの食感で、上海のお土産としても大人気。フランスのパルミエに似ていますが、上海風はバターの風味がより豊かで、ほのかな甘みが特徴です。観光の合間のひとときに、あるいは上海からのお土産にぴったりの一品です。
1、西洋と東洋が融合した上海ならではのお菓子
蝴蝶酥の歴史は、上海が国際都市として発展した20世紀初頭に遡ります。フランス租界時代に伝わったパルミエが、上海の食文化に合わせて進化。より甘く、よりサクサクした食感へと変化し、今では上海を代表するお菓子に。国際飯店の「蝴蝶酥」は特に有名で、多くの人が行列して購入するほどです。
2、上海風蝴蝶酥の3大特徴
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サクサクの層状食感: 何層にも折り重なったパイ生地が、口の中でほろりと崩れる
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香り豊かなバター風味: フランスのものよりバターをたっぷり使用している
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ほのかな甘さと見た目の美しさ: 表面にふりかけた砂糖が、こんがりと焼き上がる
3、食べられる場所
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老舗ベーカリー: 国際飯店西餅屋、老大昌などの老舗が人気
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ホテルのパン屋: 五星級ホテルのベーカリーでは、高級な蝴蝶酥が楽しめる
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空港のお土産店: 上海浦東空港や虹橋空港でも購入可能
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南京路の食品店: 第一食品商店などでは、出来立てを味わえる
4、食べるときのポイント
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ベストな楽しみ方:
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紅茶やコーヒーと一緒に、ティータイムとして
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朝食のパン代わりに、ミルクと一緒に
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購入のコツ:
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できるだけ出来立てを購入するのがおすすめ
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日持ちは約1週間程度
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お土産用には個包装が便利
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注意点:
5、日本人におすすめの楽しみ方
「フランスのパルミエとどう違う?」と比較しながら味わうのも楽しい発見があります。より濃厚なバターの風味、ほのかな甘さ、そしてサクサクの食感──これらが織りなす味わいは、上海ならではの洋菓子文化を感じさせてくれます。特に国際飯店の蝴蝶酥は、その薄さとサクサク感が最高品質として知られています。上海観光の思い出に、ぜひこの可愛らしいお菓子を味わってみてください。